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遠藤聖

本屋で偶然の出会い。アドリブだらけの魅力にハマりました!

元々、物語を書くのが好きなんですけど、アイディアや発想がなかなか出ないと悩んでいた時期があって。その時、書店に立ち寄った時にたまたま手に取って、アイディアが引き出せそうだなと思って読み始めたのがきっかけでした。それから興味が湧きました。初めてセッションに参加したのは高校時代の友人から人が足りないからと呼ばれた大学時代でした。RPGではコンピューターが処理することを、TRPGは人間が処理しています。コンピューターのゲームだと物語って大体決まっているんですけど、TRPGは人がやるので、アドリブも入れますし、あとはサイコロを振るので、ランダム性がある。こういう表現がしたいよね?と相談したり、みんなで物語を作っていく仕組みになっていて、そこが面白いんです。

そもそもの話し。TRPGって?

テーブルトークRPG、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲームとは、テーブルゲームのジャンルのひとつ。ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉。元々はミニチュアゲームから派生したもので、アメリカで考案された、テーブルトップゲームである。「テーブルトークRPG」は日本での造語
(引用:Wikipedia)


1テーブル大体4~5人集まる

各自がキャラクターを設定

キャラクター紹介

セッションスタート!
ゲームマスター(司会者)1人と、プレイヤー3〜4人で、ルールブックに沿ってセッションを進めていく

必要なものってコレだけ!安く遊べる!

必要なものってコレだけ!安く遊べる!

秋葉原でTRPGをする集会があったり、TRPGができる専用のカフェもあります。あとは部屋代がかからず飲み物・食べ物も頼めるカラオケでやる人も多いですね! セッション時間はモノにもよりますが、大体3~4時間で終わるものが多いと思います。

TRPGが取り持つ縁 私たち、TRPGをきっかけに愛が芽生えました

今の彼女は高校の同級生です。当時はお互いがTRPGにハマっているとは全然知りませんでした。大学の時に、たまたま共通の友達からセッションの誘いを受け、それで彼女もTRPGを知っていたと知り、お互い意気投合しました。カップルで一緒にTRPGの集会に参加したこともあります。同じ卓になった時もあれば、別の卓になった時もあります。違う卓になったときの方がセッションが終わった後に話しが盛り上がりますね。集会なんかに参加すると、新しい出会いもあっておもしろいです。今日のある方はぜひやってみてください。

かかったセッション時間ランキング

1位 約24時間

3日間に分けて、1日8時間ずつセッションをしました。友人の家に食材を持ち運び、泊まり込みで遊んでいました。元々2日で終わる予定でしたが、自分たちが作ったキャラクター達の話を深めようとしていると「いつの間にか3日目だ・・・」となっていたことは覚えています(笑)

2位 約14時間

こちらも複数日に分けて行ったセッションです。1章から3章までの各章のシナリオを、別々の人が担当するリレー形式のセッションでした。人によってシナリオの進め方や雰囲気が異なるため、どれも味のあるお話となりました。

3位 約8時間

浅草のTRPGイベントで遊んだ際にかかった時間です。初めて会った人同士で行うセッションのためTRPG経験歴やプレイスタイル(演出に力を入れるか、ゲームクリアに力を入れるか)等を含めた自己紹介があり、オープニングに入るまでなんだかんだ1時間半ほどかかったと思います。でもその頃にはお互いに「何がしたいのか」が分かっているので相手を尊重した和気藹々とした雰囲気で楽しく過ごせました!

TRPGで得られたモノは
「尊重する」気持ち

発想力もそうですけど、一番は相手とのコミュニケーションの中で「尊重する」ということだと思います。プレイヤーとして演じていく中で、相手がどういうことを演じたいのかを読み取ることもあれば、直接聞いてみることもあるし。司会者なんかは特にそうですね。どういう風に演じたいですか?ということを聞いたりする。演じたくないことを演じるって苦痛なんで。

仕事に活かせることは?

色んな人が集まってセッションをする中で、TPGは好きだけど口下手という人がいます。その時は、せかすわけでもなく、ゆっくり聞くし、こうしたらいいんじゃないの?という押し付け合いよりは、「引き出し合い」という点が仕事にもつながると思います。コールセンターだと、お客様が何を言いたいのかな?とか、どうしたいのかな?と考える場面があるので、そういった時に応用というか、訓練になるんじゃないかなと思うところはあります。